パンダのため息

老舗文芸出版社「パンダ舎」(仮名)で働いている「鞠小路まり」どすぇ。  出版ギョーカイ驚愕そして騒然の内幕暴露! もたまにあるかもよん。 でも、キホン的には読んでもためにならないよ〜んだ。


サイン会――
出版業界用語で、これほどまでに、
作家・出版社・書店・読者
の思惑がばらばらなものは無いでしょう。
「本を書いたら必ずサイン会をやる」という熱心な作家もいれば、
「サイン会はご勘弁を」と頑としてやろうとしない作家もいる。
「誰でもいいからサイン会をうちの店でやりたい」という書店もあれば、
「○○先生の『△△』のサイン会、うちでやりたいんですが」という書店もあれば、
そういうことを一切言わない書店もある。
スペースの限られたお店や地方にあるお店では、サイン会の話題はほとんどありませんね。
サイン会――
この謎のイベントはいったいどのようにして決まり、どのようにして執り行なわれるのか。
その舞台裏を明かします。
(つづく)

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