芥川直木の文春刊作品が連続受賞しているヒミツは……
「司会者」
です。
文学賞選考会の司会者というのは、だいだい勧進元の出版社の編集長とかがやっているんだけど、
いまの直木の司会者が「キレモノ」なわけ。
選考委員ってのは、
ときには文壇の政治的な意図をもってある作品を推したりすることもあるし、
自分の愛人にちょっかい出したという理由で絶対に受賞を阻止するなんていう私怨もあるけど、
基本的には誰でもいいっていうか……まあ、名誉職ってそんなもんよね。
そもそも選考委員全員が候補全作品を読んで選考会に臨んでいるってことはまず考えられないし
(っていうか、昔は
「私はこの作品を読んでいないが……」
なんていうトホホな選評が堂々と発表されていたこともあった)。
でも、司会者つまり芥川直木における文春の某管理職氏にとっては、
どの作品が受賞するかが会社の業績を左右するわけだから、必死になるわよね。
でもって、その人にちょっとした会議テクニックさえあれば、
ほぼ自由自在に受賞作を決められるってわけ。
ま、文学賞ってばそんなもんよ。(^_^;)
(つづく)